R-TYPE TACTICS
R-TYPE普及活動継続中。
今回はPSPのシュミレーションゲーム「R-TYPE TACTICS」。通称「TAC」「R-TypeTactics(RTT)」など。
2作目まで発売されてますが今回は両方まとめて紹介。
STGのR-TYPE好きの方には当然オススメ。
・R-TYPEの設定や世界観をより深く知りたい方
・SFが好きな方
はもちろん、
・テンポの良いSLGを遊びたい方
・「戦術SLGなんて敵に突っ込んで無双するだけのヌルゲーでしょ?」と言う方
にオススメ。
TVCMぺたり。PVはニコニコだとネタバレコメが多かったので。
1はUMD版定価5040円 DL版はPSストアで定価3800円
2はUMD版定価5040円 DL版はPSストアで定価2800円。2に関してはR-TYPE TACTICSⅡ公式HP・PSストア、PSスポットで体験版も配布されています。
詳細はアイレムHPから公式ページへどうぞ。

以下ゲーム内容詳細。当然の如く長文注意。
今回はPSPのシュミレーションゲーム「R-TYPE TACTICS」。通称「TAC」「R-TypeTactics(RTT)」など。
2作目まで発売されてますが今回は両方まとめて紹介。
STGのR-TYPE好きの方には当然オススメ。
・R-TYPEの設定や世界観をより深く知りたい方
・SFが好きな方
はもちろん、
・テンポの良いSLGを遊びたい方
・「戦術SLGなんて敵に突っ込んで無双するだけのヌルゲーでしょ?」と言う方
にオススメ。
TVCMぺたり。PVはニコニコだとネタバレコメが多かったので。
1はUMD版定価5040円 DL版はPSストアで定価3800円
2はUMD版定価5040円 DL版はPSストアで定価2800円。2に関してはR-TYPE TACTICSⅡ公式HP・PSストア、PSスポットで体験版も配布されています。
詳細はアイレムHPから公式ページへどうぞ。

以下ゲーム内容詳細。当然の如く長文注意。
R-TYPEはSTGとして生まれたタイトルですが、PS2で発売した「R-TYPE FAINL」の取説に
まぁエイプリルフールネタで「R-TYPE FAINL2-グランドフィナーレの野望-」なんて企画も…
「R」って名前が付かないだけでR-TYPE新作は出るんですよねアイレムさん(´∀`?
…個人的な願望はおいて置いて。
そのR-TYPEがSLGとして帰ってきたのが「R-TYPE TACTICS」シリーズです。
見下ろしのバードビュー形式やアイコン型の平面マップが多い中、横視点のSLGと言うのは結構珍しいと思います。
本家の横STG要素を横視点のSLGとして「波動砲」「フォース」などの要素を再現してるのは「R-TYPE」ならでは。
R-TYPEお約束の初見殺しはもちろんの事、「ZOC」「索敵」「亜空間」などの要素も相まって、強ユニット一機でゴリ押しする、なんて単純な戦法は通用しません。
歯応えを求めるユーザーはもちろん、負けて覚える気持ちさえあればSLGの初心者でも楽しめる難易度ではないでしょうか。
ただし鬼畜衛星アイギスと鬼畜要塞グリトニル、テメー等はダメだ
難易度に関してはボスなどの一部のユニットを除き、作中殆どのユニットを操作できるのも難易度の公平感に寄与してると思います。
二週目からは敵であるバイド側でのプレイも可能なので、敵として苦しめられたユニットは立場を変えれば自軍の戦力として運用が可能、逆に自軍で威力を発揮した機体が敵として猛威を振るうことも。
なのでズルい強さの敵は一部のCPU専用ユニットだけで、後は戦術の差が勝負の差です。
質が同等でも敵の数が尋常じゃないマップなんかはありますが(´∀`;)ゲームですからね。
まぁボスユニットの強さや数の差をひっくり返すのが面白さの一つなので。
10vs30は勝ち目が無いですが、10vs3×10にしてしまえばコチラが有利です。如何に有利な状況を作り出せるか、が大事なのはRTTに限らず戦術系SLGの醍醐味だと思います。
戦略レベルだと戦術レベル以前に補給線や戦力準備の段階で勝負がほぼ決まってますが。
あらすじについて。
・発端
「26世紀の人類が発見した敵性の外宇宙生命体。その接触に備えて局地限定兵器を製造。
生体物理学、遺伝子工学、魔道力学までも応用して合成した人工の生ける悪魔」
「しかし、ほんの些細なミスによって"それ"は太陽系で発動。150時間荒れ狂った"それ"は、次元消去タイプの兵器によって異次元の彼方へ吹き飛ばされ、一応の決着を見る。
……26世紀では」
「だが、"それ"は生きていた。異次元の中で進化を続けながら胎動を繰り返す肉塊。気の遠くなるような彷徨の果て、時間を乗り越え、その力の発現した先には22世紀の地球があった…」
・22世紀の地球
宇宙開発の機体としてR戦闘機の祖となるR-1を開発。R-1~5までは宇宙作業艇であり、波動砲の原形となるアステロイドバスターなどを装備していても戦闘機ではなかった。
新理論による異層次元探査艇「フォアランナ」、超長距離航行に出発。18年後、超束積高エネルギー生命体「バイドの切れ端」を採取し帰還。この結果「対バイドミッション」が発令。
R戦闘機の開発と採取したバイドの欠片からフォースの開発が決定。
ここまではSTG世界のR-TYPEと一緒の様子。
ただしR戦闘機の型番に差異(始まりのR戦闘機『アローヘッド』だとSTG世界ではR-9A、RTTではRwf-9A)があるなど、詳細まで同一なのかは不明。フォースの開発精度もSTGの世界より劣るのかもしれない。(STG世界では破壊不能なのにRTTだと破壊されるから、というメタ意見)
・放たれた矢は…
多くの事故や犠牲の上に完成した『始まりの矢』アローヘッド。
STGの世界においては完成したR-9大隊によるバイド帝星への突入作戦『第一次バイドミッション(R-TYPE)』が発令。プロトタイプ(プレイヤー)がバイドの撃破に成功。世界を救うと同時に長いバイドとの戦いの幕開け。
一方、RTTの世界ではアローヘッド、そしてその派生機が完成してもなお戦局はバイドが優勢。
局地戦では勝利しながらも物量に押し込まれ、ついには人類の生活圏内である木星軌道上までバイドの侵攻は迫る。
そして小さな部隊を任された新米提督に命令が下る。『自分の部隊を率いバイドを討て』と。
・英雄
局地戦では勝利もある・実は火星圏までバイドが来ている、と言う状況は『第二次バイドミッション(R-TYPE2)』のパラレルワールド、と言う想像もできるし、完全に別なパラレルワールドかもしれない。どちらにせよ状況証拠だけで確証が取れない推測に過ぎない。
一つだけ確実に言えるのは、単騎でバイドを打ち倒し、世界に平和をもたらす「英雄的存在」はこの世界には居ない、と言うこと。
・人類同士の戦い
かなり端折っていますが上記が「R-TYPE TACTICS」の始まり。
この後、新米提督は自らの部隊を率い、戦力を整え、地球圏からバイドを掃討してバイド帝星へと乗り込んでいく……。
地球では彼を『英雄』と称え、訪れた平穏を喜んだ。だが『人工の生ける悪魔』バイドを倒すため、バイドから作られた『悪魔の兵器』フォース。軍はバイド襲来がなくなってからも、この兵器を手放すことが出来なかった。
一部の軍人がフォースを手放すべきと唱え、火星都市の名前を取った『グランゼーラ革命軍』が発足、世論は二つに分かれた。
バイドや未知の敵への備えとして、フォースを保持、開発していくべきだとする地球連合軍。
危険なバイド兵器は破棄するべきだとフォースを否定する革命軍。
お互いの主張は平行線のまま、ついに人類同士の戦争が幕を開けた。
悪魔を倒すために作られた兵器を同胞に向け、いつ終るともなく戦火は広がっていく。
そして地球連合軍でそれぞれの境遇を迎えた二人の司令官も、この戦いの中心へと巻き込まれていく。
一人は『英雄』の影響を受けて地球連合軍へと参加した特別連隊大佐。
一人は軍法会議の末に処刑を申し付けられ、部下と共に軍を脱走した元・特別連隊指揮官。
(R-TYPE TACTICSⅡ Operation BITTER CHOCOLATEの始まり)
人類同士の戦いは日々その凄惨さを増している。
今、再び太陽系に迫る強大な危機に気づいている者はいない。
……以上がRTTⅡ開始時までのざっとしたあらすじとなります。
ゲーム中のシナリオにおいては1はノベル形式で提督の世界への思いやバイドへの推察などが述べられます。
2では更に選択肢が導入され、それによって物語の枝葉や攻略ステージが分岐したりします。
2では主人公の音声と、状況を伝えてくれる副官が追加され、物語性も向上しました。
副官は
・地球連合軍側
直情熱血漢 ジェラルド・マッケラン (CV:浜添伸也)
明るく真面目 ヒロコ・F・ガザロフ (CV:新谷良子)
無愛想・堅物 ディートリヒ・アッテルベリ(CV:山本兼平)
才媛の女医 ディアナ・ベラーノ (CV:麻見順子)
・グランゼーラ革命軍
少年士官 リョータ・ワイアット (CV:斎賀みつき)
隊のアイドル アイリ・ヒューゲル (CV:さとなかゆず)
革命軍の腹心 エマ・クロフォード (CV:黒河奈美)
影の努力家 クロード・ラウ (CV:鈴村健一)
……なんか革命軍側の個性が極端に見えるのは気のせい?
まぁ人選よりも、選択肢次第で異性だろうが同性だろうが年下だろうが年上だろうが恋人にできる、ゲームシステムが問題なのかもしれません。流石アイレム。
階級は革命軍のショタとロリだけ少尉、あとは全員中尉です。
なお、1の形式が良かったと言う方はオプションで音声・副官要素をOFFに出来るのでご安心を。
※余談ですが、アイレムは選択肢に定評がある会社ですw他のゲームでもシリアスな場面のシリアスな選択肢に混ざって『そんなことよりお腹がすいたよ』など。
本筋に直接に関わらない選択肢も多いですが、主人公がどんな人物像なのか、と言う点を
プレイヤーが影響できるキャラクターの立て方は、ただゲームを進めるだけの選択肢よりも気に入っています。と、ガチ余談でした(・ω・;)
設定的にSLGになった利点としては、STGでは「そう言うゲームじゃねぇからコレ!」と言いたくなる設定が活かされるようになった点。
「偵察機」R-9E系列や「爆撃機」R-9B系列はプレイヤー単騎で進むシューティングにおいてはロクな武装がない偵察機、R戦闘機の特徴である波動砲を「バリア」に換装されてしまった爆撃機など、弱機体(一部のシューターには利用価値はありますが…)でしかありませんでした。
が、「索敵」が必要になったSLGにとって重要なポジションを占める偵察機、戦闘機が波動砲の直線攻撃を得意とするのに対し、ミサイルでの長距離攻撃・迎撃を担当する爆撃機、等々。FAINLで101機設定されたR戦闘機(さすがにRTTに101機全機種は登場しませんが)、その幅広い機種の特徴を活かす事が勝利の近道となります。
設定においてはR-TYPE世界の地球・月・火星の都市名や地名が紹介されてるのもRTTで新たに公開された設定ですね。
※システム説明は別にしました※
ミッションや対戦の成績によって「称号」と言う楽しみもあります。
敵の倒し方やクリアにかかった時間、受けた被害によって「~の貴公子」「~ボマー」「神速の~」「伝説の~」など変化します。
個人的なお気に入りは味方の被害率が少ない時に取得できる「鉄壁」。
理由は帝国軍ではミュラーさんが好きなので。「魔術師」も存在しますが、 その取得条件は彼の魔術並みの戦果を出す必要があるので、リセット無しの初見ではまずムリでしょう。
まさにミラクル。……銀河英雄伝説を知らない人にはなんのこっちゃ、って話でした。
と、長々書き連ねましたw チラ裏のブログとは言え、誰が読むんだこんなのw
もしも読みきった方がいれば、ぜひ2の体験版だけでもお試しを。
なお、やはりやるなら1のDL版からがオススメです。
・基本的なシステムは2も同じ。かつ2よりも難易度が抑え目。導入にちょうど良い。
・1の主人公が2でも登場するため。1を知っていれば話により入り込めます。
・1のUMDはロードが冗長。DL版はその欠点がかなり改善されている。等々。
なお、2はBGロードに対応するようになったのでUMD版でもDL版でも快適に遊べます。
DLの方が速いですが。
不満点が何も無い傑作!
と言う訳ではないですが、Rを知らない方にも良作と言って良いSLGになっていると思います。
たとえ買わなくてもR-TYPEに興味を持っていただけたら幸い。
さて、次からは現在プレイ中のRTT2の攻略記事でも挙げていきます。
ここまで読んでくれた方がいれば心より感謝を。
と明記され、一旦は終了したタイトルです。「Rの名の付くシューティングがアイレムから出ることは無い」
…個人的な願望はおいて置いて。
そのR-TYPEがSLGとして帰ってきたのが「R-TYPE TACTICS」シリーズです。
見下ろしのバードビュー形式やアイコン型の平面マップが多い中、横視点のSLGと言うのは結構珍しいと思います。
本家の横STG要素を横視点のSLGとして「波動砲」「フォース」などの要素を再現してるのは「R-TYPE」ならでは。
R-TYPEお約束の初見殺しはもちろんの事、「ZOC」「索敵」「亜空間」などの要素も相まって、強ユニット一機でゴリ押しする、なんて単純な戦法は通用しません。
歯応えを求めるユーザーはもちろん、負けて覚える気持ちさえあればSLGの初心者でも楽しめる難易度ではないでしょうか。
難易度に関してはボスなどの一部のユニットを除き、作中殆どのユニットを操作できるのも難易度の公平感に寄与してると思います。
二週目からは敵であるバイド側でのプレイも可能なので、敵として苦しめられたユニットは立場を変えれば自軍の戦力として運用が可能、逆に自軍で威力を発揮した機体が敵として猛威を振るうことも。
なのでズルい強さの敵は一部のCPU専用ユニットだけで、後は戦術の差が勝負の差です。
質が同等でも敵の数が尋常じゃないマップなんかはありますが(´∀`;)ゲームですからね。
まぁボスユニットの強さや数の差をひっくり返すのが面白さの一つなので。
10vs30は勝ち目が無いですが、10vs3×10にしてしまえばコチラが有利です。如何に有利な状況を作り出せるか、が大事なのはRTTに限らず戦術系SLGの醍醐味だと思います。
戦略レベルだと戦術レベル以前に補給線や戦力準備の段階で勝負がほぼ決まってますが。
あらすじについて。
・発端
「26世紀の人類が発見した敵性の外宇宙生命体。その接触に備えて局地限定兵器を製造。
生体物理学、遺伝子工学、魔道力学までも応用して合成した人工の生ける悪魔」
「しかし、ほんの些細なミスによって"それ"は太陽系で発動。150時間荒れ狂った"それ"は、次元消去タイプの兵器によって異次元の彼方へ吹き飛ばされ、一応の決着を見る。
……26世紀では」
「だが、"それ"は生きていた。異次元の中で進化を続けながら胎動を繰り返す肉塊。気の遠くなるような彷徨の果て、時間を乗り越え、その力の発現した先には22世紀の地球があった…」
・22世紀の地球
宇宙開発の機体としてR戦闘機の祖となるR-1を開発。R-1~5までは宇宙作業艇であり、波動砲の原形となるアステロイドバスターなどを装備していても戦闘機ではなかった。
新理論による異層次元探査艇「フォアランナ」、超長距離航行に出発。18年後、超束積高エネルギー生命体「バイドの切れ端」を採取し帰還。この結果「対バイドミッション」が発令。
R戦闘機の開発と採取したバイドの欠片からフォースの開発が決定。
ここまではSTG世界のR-TYPEと一緒の様子。
ただしR戦闘機の型番に差異(始まりのR戦闘機『アローヘッド』だとSTG世界ではR-9A、RTTではRwf-9A)があるなど、詳細まで同一なのかは不明。フォースの開発精度もSTGの世界より劣るのかもしれない。(STG世界では破壊不能なのにRTTだと破壊されるから、というメタ意見)
・放たれた矢は…
多くの事故や犠牲の上に完成した『始まりの矢』アローヘッド。
STGの世界においては完成したR-9大隊によるバイド帝星への突入作戦『第一次バイドミッション(R-TYPE)』が発令。プロトタイプ(プレイヤー)がバイドの撃破に成功。世界を救うと同時に長いバイドとの戦いの幕開け。
一方、RTTの世界ではアローヘッド、そしてその派生機が完成してもなお戦局はバイドが優勢。
局地戦では勝利しながらも物量に押し込まれ、ついには人類の生活圏内である木星軌道上までバイドの侵攻は迫る。
そして小さな部隊を任された新米提督に命令が下る。『自分の部隊を率いバイドを討て』と。
・英雄
局地戦では勝利もある・実は火星圏までバイドが来ている、と言う状況は『第二次バイドミッション(R-TYPE2)』のパラレルワールド、と言う想像もできるし、完全に別なパラレルワールドかもしれない。どちらにせよ状況証拠だけで確証が取れない推測に過ぎない。
一つだけ確実に言えるのは、単騎でバイドを打ち倒し、世界に平和をもたらす「英雄的存在」はこの世界には居ない、と言うこと。
・人類同士の戦い
かなり端折っていますが上記が「R-TYPE TACTICS」の始まり。
この後、新米提督は自らの部隊を率い、戦力を整え、地球圏からバイドを掃討してバイド帝星へと乗り込んでいく……。
地球では彼を『英雄』と称え、訪れた平穏を喜んだ。だが『人工の生ける悪魔』バイドを倒すため、バイドから作られた『悪魔の兵器』フォース。軍はバイド襲来がなくなってからも、この兵器を手放すことが出来なかった。
一部の軍人がフォースを手放すべきと唱え、火星都市の名前を取った『グランゼーラ革命軍』が発足、世論は二つに分かれた。
バイドや未知の敵への備えとして、フォースを保持、開発していくべきだとする地球連合軍。
危険なバイド兵器は破棄するべきだとフォースを否定する革命軍。
お互いの主張は平行線のまま、ついに人類同士の戦争が幕を開けた。
悪魔を倒すために作られた兵器を同胞に向け、いつ終るともなく戦火は広がっていく。
そして地球連合軍でそれぞれの境遇を迎えた二人の司令官も、この戦いの中心へと巻き込まれていく。
一人は『英雄』の影響を受けて地球連合軍へと参加した特別連隊大佐。
一人は軍法会議の末に処刑を申し付けられ、部下と共に軍を脱走した元・特別連隊指揮官。
(R-TYPE TACTICSⅡ Operation BITTER CHOCOLATEの始まり)
人類同士の戦いは日々その凄惨さを増している。
今、再び太陽系に迫る強大な危機に気づいている者はいない。
……以上がRTTⅡ開始時までのざっとしたあらすじとなります。
ゲーム中のシナリオにおいては1はノベル形式で提督の世界への思いやバイドへの推察などが述べられます。
2では更に選択肢が導入され、それによって物語の枝葉や攻略ステージが分岐したりします。
2では主人公の音声と、状況を伝えてくれる副官が追加され、物語性も向上しました。
副官は
・地球連合軍側
直情熱血漢 ジェラルド・マッケラン (CV:浜添伸也)
明るく真面目 ヒロコ・F・ガザロフ (CV:新谷良子)
無愛想・堅物 ディートリヒ・アッテルベリ(CV:山本兼平)
才媛の女医 ディアナ・ベラーノ (CV:麻見順子)
・グランゼーラ革命軍
少年士官 リョータ・ワイアット (CV:斎賀みつき)
隊のアイドル アイリ・ヒューゲル (CV:さとなかゆず)
革命軍の腹心 エマ・クロフォード (CV:黒河奈美)
影の努力家 クロード・ラウ (CV:鈴村健一)
……なんか革命軍側の個性が極端に見えるのは気のせい?
まぁ人選よりも、選択肢次第で異性だろうが同性だろうが年下だろうが年上だろうが恋人にできる、ゲームシステムが問題なのかもしれません。
階級は革命軍のショタとロリだけ少尉、あとは全員中尉です。
なお、1の形式が良かったと言う方はオプションで音声・副官要素をOFFに出来るのでご安心を。
※余談ですが、アイレムは選択肢に定評がある会社ですw他のゲームでもシリアスな場面のシリアスな選択肢に混ざって『そんなことよりお腹がすいたよ』など。
本筋に直接に関わらない選択肢も多いですが、主人公がどんな人物像なのか、と言う点を
プレイヤーが影響できるキャラクターの立て方は、ただゲームを進めるだけの選択肢よりも気に入っています。と、ガチ余談でした(・ω・;)
設定的にSLGになった利点としては、STGでは「そう言うゲームじゃねぇからコレ!」と言いたくなる設定が活かされるようになった点。
「偵察機」R-9E系列や「爆撃機」R-9B系列はプレイヤー単騎で進むシューティングにおいてはロクな武装がない偵察機、R戦闘機の特徴である波動砲を「バリア」に換装されてしまった爆撃機など、弱機体(一部のシューターには利用価値はありますが…)でしかありませんでした。
が、「索敵」が必要になったSLGにとって重要なポジションを占める偵察機、戦闘機が波動砲の直線攻撃を得意とするのに対し、ミサイルでの長距離攻撃・迎撃を担当する爆撃機、等々。FAINLで101機設定されたR戦闘機(さすがにRTTに101機全機種は登場しませんが)、その幅広い機種の特徴を活かす事が勝利の近道となります。
設定においてはR-TYPE世界の地球・月・火星の都市名や地名が紹介されてるのもRTTで新たに公開された設定ですね。
※システム説明は別にしました※
ミッションや対戦の成績によって「称号」と言う楽しみもあります。
敵の倒し方やクリアにかかった時間、受けた被害によって「~の貴公子」「~ボマー」「神速の~」「伝説の~」など変化します。
個人的なお気に入りは味方の被害率が少ない時に取得できる「鉄壁」。
理由は帝国軍ではミュラーさんが好きなので。「魔術師」も存在しますが、 その取得条件は彼の魔術並みの戦果を出す必要があるので、リセット無しの初見ではまずムリでしょう。
まさにミラクル。……銀河英雄伝説を知らない人にはなんのこっちゃ、って話でした。
と、長々書き連ねましたw チラ裏のブログとは言え、誰が読むんだこんなのw
もしも読みきった方がいれば、ぜひ2の体験版だけでもお試しを。
なお、やはりやるなら1のDL版からがオススメです。
・基本的なシステムは2も同じ。かつ2よりも難易度が抑え目。導入にちょうど良い。
・1の主人公が2でも登場するため。1を知っていれば話により入り込めます。
・1のUMDはロードが冗長。DL版はその欠点がかなり改善されている。等々。
なお、2はBGロードに対応するようになったのでUMD版でもDL版でも快適に遊べます。
DLの方が速いですが。
不満点が何も無い傑作!
と言う訳ではないですが、Rを知らない方にも良作と言って良いSLGになっていると思います。
たとえ買わなくてもR-TYPEに興味を持っていただけたら幸い。
さて、次からは現在プレイ中のRTT2の攻略記事でも挙げていきます。
ここまで読んでくれた方がいれば心より感謝を。
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