R-TYPE TACTICSⅡ ミッション⑫時点の新ユニット
前回ユニット紹介したミッション9からミッション12の間で登場したユニットを紹介。
それだけ。いつも通り誰得? と聞かれれば提得な記事。
ミッション10で入手『水中制御システム』で新開発できるユニット
・UFWS-004エーギル級水上攻撃艦/移動力2・索敵4
対空ミサイルと魚雷を装備したミサイル攻撃艦。見た目は現実の戦艦ぽい。SFの世界観では逆に新鮮かも。
前作からの続投なのだが、前作に輪をかけて出番が無い。ッて言うか、ミッション10が水上戦にも関わらず、そのマップでトレジャー入手って遅いよ(・ω・`)
本編中でも語ったように初心者救済措置としてのトレジャーなのかもしれませんが……ただでさえ出番が少ないのに、出撃できるマップが終った後で開発できるようになるとは不遇としか。
後、余談ですが星間移動して出撃できるって事はこの戦艦、わざわざ移送してるんでしょうねプレイヤー艦隊。もう水中戦に対応した宇宙戦艦作った方が早くね?
R戦闘機が可能なら戦艦も可能、って訳にはいかないのか。
まぁ、それをやってしまうとますますエーギルの出番が
出典は北欧神話の海の神様。名前が泣いてるぞ。まぁ、性能自体は悪くないですが……出撃できれば役に立つ、と言う点でニーズヘッグよりはマシか。
・TP-02Mフロッグマン潜水攻撃機/移動力3・索敵3
水中戦用の魚雷と対空ミサイルを装備した水中専用機。水中での移動力ペナルティを受けずに移動できるPOWアーマーの水中戦改修機。
前作の水中最強ユニット。最強、とはいかないまでも今作でも水中強ユニットであることは間違いない。前作ではPOWからの派生→エーテリウム消費 だったが、今作では『潜水攻撃機』の祖としてソルモナジウムで開発できるようになった。RTT2はエーテリウムが貴重なので地味に嬉しい変更点。
出典はR-TYPE FINAL。STGの仕様、と言えばそこまでだが、水陸両用機のクセに平然と空を飛び回って戦う。足ヒレをばたつかせて宇宙を行くその姿はシュールそのもの。
どうなってんだ……( ゚Д゚?
ミッション11で入手『遠隔亜空間バスター』で新開発できるユニット
・UFDD-03フレースヴェルグ級宇宙駆逐艦/移動力3・索敵4
あの要らない子ニーズヘッグがパワーアップして帰ってきた! ……ってのはミッション8とそのユニット紹介で散々やったので省略。
やはりポイントはニーズヘッグにない艦載機能×2。
これでユニットHEX4-攻撃回数1-艦載2=戦力ロス1となり、戦力ロス3(ユニットHEX4-攻撃回数1)だったニーズヘッグとは雲泥の差に。
移動力3は戦艦最速の足なので、戦闘機を中心として機動力を活かしたい編成の時には役に立つ。
他の移動力3は
・揚陸艇:要は足が早くなってデコイが無くなったヨルムンガンド。足の遅い戦闘機を運搬できるが、本体に戦闘力はない。まぁ、友人との話で聞くだけでまだ使った事ないんですが(・ω・;。
・駆逐艦:コイツ。単騎でも戦闘可能でHEXも小さめ。ただし艦体全体に当たり判定があるので集中砲火には弱い。
・巡洋艦:ヴァルナガンド級など。主砲・艦首砲を備え、戦艦に迫る戦闘力を保有。反面サイズが大きく小回りが利かない。
となっている。使い分けが重要。RTTは基本的に戦闘機が強いゲームなので(元ネタから言えば当然でしょうが)、巡洋艦を持っている現在でも、出撃HEXを圧迫しない機動戦艦として出番は多くなると思われる。
足が遅いヨルムンガンド等と異なり、ピンチのユニットを迎えに行って格納できるのも強み。
ミッション12で入手『浮遊コンテナ』で新開発できるユニット
・RXwf-12クロス・ザ・ルビコン武装試験機/移動力3・索敵2 +フレキシブル・フォース
RXwf-10アルバトロスからの発展機。性能は殆ど変わらない。……いや、変われよ。
その変更点は
波動砲・フォースレーザーの威力強化
燃料量減少・バルカン削除・ミサイル弱体化・黄色レーザーが迎撃専用武装化……アレ、弱くなってね(;゚Д゚?
資源的にもこの機体にエーテリウムを投入した上でフォースが「テンタクル・フォース」の使い回しが不可なので、専用の『フレキスブル・フォース』をバイドルゲンを消費して新開発しないといけない、と無駄が多い。
アルバトロス同様、加入するタイミングがもっと早かったら……と言う機体。
格好良いけどね(´∀`!
原典はR-TYPE FINAL……と、見せかけて機体の設定は違うが更に元ネタはアイレムのSTG『X-マルチサプライ』の様子。
エイリアンに寄生された女性(と、言っても既に死体。ついでに老年の方と、お色気要素は皆無。グロ要素と言う意味ではお子様お断りかもしれませんが)の体内に侵入、エイリアンの親玉を倒すというSTG版『ミクロの決死隊』みたいな話。
何気に初めて触ったアイレムのゲームってコレなんですよね。小学生低学年の頃、親が使ってたビデオ屋にこの筐体が置いてあって、親がビデオを選んでる間、貰った100円を握り締めてこのゲームの前へと走るのがお約束でした。……今考えると他のゲームもあったのになぁ。何故コレを選んだ過去の自分(;´Д`)後悔はしてませんがw
余談はさておきR-TYPE STG世界のクロス・ザ・ルビコンはイタリア北部を流れる「ルビコン川」が語源。ユリウス・カエサルの有名な一言『賽は投げられた』はこの川を越えた際(当時、軍勢を率いてこの川を越えることはローマへの反逆とされていた)の言葉ですね。
転じて「禁忌」「一線を超える」「後戻りできない」等の意味を持つ。
Team R-TYPEが『バイド兵器の限界=ルビコン川』を超える為に開発した機体。その結果、R戦闘機は『バイド』をフォースでなく機体にまで利用・応用して行く事になる。
まさに『禁忌』を超えた先と交わる契機を作ってしまった機体。腐れ開発チームTeam R-TYPEはネーミング洒落てますよね。
禁忌だって自覚してんなら誰か止めろよ。とは思いますが(;゚Д゚。
・Rr2o-3-2工作機2号機汎用工作機/移動力2・索敵2
コンテナとドッキング、2HEXサイズになった工作機。機能はそのままに採掘速度・採掘可能量が2倍以上になった。
資源が集まるよ! やったね工作機! ……とは言いがたいのがこのユニット。
最大の問題は2HEXユニット→艦載が出来ない点。おかげで
・まず邪魔。出撃2HEX分の戦力を犠牲にしないと出撃自体出来ない。
・工作機は艦載→戦艦移動→出撃で移動力を水増しできたが、コイツはできない。
・2HEXと言うサイズのせいで細い縦道に入れない。
・艦載できないので荷を下ろせない。
等の問題を抱えてしまった。採掘速度は早いので、特定のマップでなら需要はあるが。
前作同様、稼ぎプレイをしない人には何の魅力もない機体だろう。今回はエーテリウムが貴重化しているし……。
同ミッションクリア『陽電子砲』で新開発できるユニット。
・UFBS-010ヘイムダル級宇宙戦艦/移動力2・索敵7
地球軍を代表する大型戦艦。広大な索敵範囲に主砲・艦首砲・ミサイルを装備したそのサイズ、戦闘力はまさに『戦艦』と呼ぶに相応しい能力を持つ。
前作では地球軍1周目最強の旗艦。説明文だと「引退寸前の旧型」らしいが、そんな事など微塵も感じさせない素敵な強さ。
弱点は旧型故か、移動力2のユニット(主にフォース)が戦艦下部にしか出撃できない点。旧型=フォース開発以前の戦艦、と言うことなんだろうか。R戦闘機+フォースの運用についてはヴァルナガンド級の方が一つ上。
まぁ『宇宙戦艦』カテゴリの戦艦は開発が進んでもこの仕様はそのままなんだが。別に旧型だから、と言うものでもないのか?
あ、最大の弱点はHEXが大きすぎてそもそも出撃できない場合がある点。
まぁ、こればかりは仕方がないが。
クリア報酬の『陽電子砲』はコイツの艦首砲=ブルドガング砲。3ターンチャージにも関わらず射程7・威力180オーバーと言う化け物兵装。使う分には心強いですが(´∀`。
他のユニットにも言えますが、RTTシリーズは一部ボスユニット以外、殆どのユニットを自分で使えるのが面白い点。
原典はやはり北欧神話、光の神。ギャラルホルンと言う角笛を持つ。
この笛が鳴り響いた時こそ、ラグナロクの始まりである。
ミッション12で新登場した敵ユニット。
・TL-2A2ネオプトレモス人型接近戦機/移動力2・索敵2
っていうか、コイツはミッション11で登場しましたが。前作から続投のユニット。
……アキレウスから開発され、ビームサーベルがビームホークになっている。緑色で斧の人型兵器……これなんてジオン軍主力MS?
性能は基本的にアキレウスとそのまま。武装の威力こそ上昇したが、他のユニットのフォローがないと活躍できないのは一緒。
人型近接機は射程1しかないが、反撃のみのフォースと違い迎撃が可能。この点を活かしてこそ人型兵器使いの道が開ける、と言うもの。
ま、地球軍でプレイしている今回は敵なんだが(・ω・`。
出典のR-TYPE FINALではフォースの着脱によって戦闘機状態と人型の可変機だった。
・REAW-1パワード・サイレンス電子戦機/移動力4・索敵3
夜目ことミッドナイト・アイから派生する索敵機……の、割りに索敵性能はむしろ低下。が、この機体の本領は新たに装備された電子戦。これにより新たに『ジャミング』と言う力を得た。
『ジャミング』は敵の索敵を妨害することで、敵の索敵範囲内に居ても「未索敵状態」にする事が出来る。ZOC範囲=目視された場合は効果が無効化されてしまうが、ここに他の攻撃ユニットを設置しておけば「未索敵状態の敵に接触=反撃」が可能。なんとも厄介強力な能力。
この機能を活かせばチャージ完了した機体を敵の目から隠しつつ接近させる、と言った行動も可能。革命軍後半を後ろから支える名機体。
原作STGではやはりR-TYPE FINALからの登場。R9E系列の夜目→梟→蜜月が円盤型レドームを採用しているのに対し、電子戦機R9ER系列は球状のレドームを採用している。
『パワード・サイレンス』→『アンチェインド・サイレンス』と開発されるER系のネーミングは
『沈黙』がテーマなのだろう。
・Rw-11Bピース・メーカー高機動機/移動力5・索敵3
A型のフューチャー・ワールドに対するB型。RTTにおいての性能はどっこいどっこい。
エーテリウムを投入して回避率が2%上がるだけ、と言う凄い悲しい機体。
フューチャー・ワールド自体が優秀なので、決して弱い機体ではないのだが……。
原典における登場時期はA型である未来と同じくR-TYPE⊿。しかし量産機だったフューチャー・ワールドはあっさりと敗北、バイドに乗っ取られて敵ザコとして登場したのに対し、コチラは『R-TYPE⊿/サタニック・ラプソディー』の裏で起きていた事件『デモンシード・クライシス』を描いたゲーム『ギャロップ』の自機=主人公機。
「サタニック・ラプソディー」=バイドの侵略によって軍機能が麻痺、試作機3機だけを頼りに軍がバイド本体を相手していた間、軍隊不在の地上ではバイド被害が拡大する一方。その地上の騒乱を軍では無く民間武装警察が解決した物語こそ「デモンシード・クライシス」である。
そのため愛称は「パトロールスピナー」と「石川県警」。
前者は元ネタ『ギャロップ』当時の名称。
後者はアイレム本社が石川県に存在し、(R-TYPE⊿のステージ1は日本)ピース・メイカーが軍ではなく警察供与されていた機体だから、と言うネタ呼称。
ちゃんと白黒のパトカーカラーでパトランプも付いている。原典では都市部戦を想定しているため波動砲では無く「ロックオンビーム」を装備していたのだが……なぜかRTTの世界ではこの後継機となる『トロピカル・エンジェル』からの装備となっている。
性能と言い設定と言い、R-11系統の中で哀しみを背負っている機体。
・UFCV-014ヤールンサクサ級宇宙空母/移動力2・索敵7
地球軍を代表する宇宙戦艦・ヘイムダルに対し、コチラがグランゼーラ革命軍を代表する宇宙空母。単体の武装はバルカンのみ、しかも自分自身の図体が邪魔で後方にしか発射できないガッカリ仕様。
が、それはこの戦艦の弱点足り得ない。この戦艦の特筆すべき能力はやはり艦載能力。
その数なんと8機! サイズ9HEXと巨大なサイズにも関わらず戦力ロスはたったの1。
(さすがにサクサ自体を戦力計算するのは無謀だろう)
艦載する戦闘機がヤールンサクサの武器であり、盾であると言える。索敵7はレーダー代わりとしては十分な能力であり、索敵機の分を戦力に回せる、と考えれば戦力ロス0とも言える。
開発が進めばさらに艦載数が増え、自衛用のジャミングも獲得する(らしい。聞いた話だ)、
まさに革命軍を象徴する戦艦。
……プレイヤーが使う分には、だが。艦載能力を活かさないCPUにとっては単なる壁程度の意味しかないようだ。まぁ、地球軍でプレイしてる現状ではむしろ助かるけど(´∀`;)w
とりあえずヨルムンガンド級を作成、ソルモナジウムを一気に枯渇しつつも戦いは続く!
それだけ。いつも通り誰得? と聞かれれば提得な記事。
ミッション10で入手『水中制御システム』で新開発できるユニット
・UFWS-004エーギル級水上攻撃艦/移動力2・索敵4
対空ミサイルと魚雷を装備したミサイル攻撃艦。見た目は現実の戦艦ぽい。SFの世界観では逆に新鮮かも。
前作からの続投なのだが、前作に輪をかけて出番が無い。ッて言うか、ミッション10が水上戦にも関わらず、そのマップでトレジャー入手って遅いよ(・ω・`)
本編中でも語ったように初心者救済措置としてのトレジャーなのかもしれませんが……ただでさえ出番が少ないのに、出撃できるマップが終った後で開発できるようになるとは不遇としか。
後、余談ですが星間移動して出撃できるって事はこの戦艦、わざわざ移送してるんでしょうねプレイヤー艦隊。もう水中戦に対応した宇宙戦艦作った方が早くね?
R戦闘機が可能なら戦艦も可能、って訳にはいかないのか。
出典は北欧神話の海の神様。名前が泣いてるぞ。まぁ、性能自体は悪くないですが……出撃できれば役に立つ、と言う点でニーズヘッグよりはマシか。
・TP-02Mフロッグマン潜水攻撃機/移動力3・索敵3
水中戦用の魚雷と対空ミサイルを装備した水中専用機。水中での移動力ペナルティを受けずに移動できるPOWアーマーの水中戦改修機。
前作の水中最強ユニット。最強、とはいかないまでも今作でも水中強ユニットであることは間違いない。前作ではPOWからの派生→エーテリウム消費 だったが、今作では『潜水攻撃機』の祖としてソルモナジウムで開発できるようになった。RTT2はエーテリウムが貴重なので地味に嬉しい変更点。
出典はR-TYPE FINAL。STGの仕様、と言えばそこまでだが、水陸両用機のクセに平然と空を飛び回って戦う。足ヒレをばたつかせて宇宙を行くその姿はシュールそのもの。
どうなってんだ……( ゚Д゚?
ミッション11で入手『遠隔亜空間バスター』で新開発できるユニット
・UFDD-03フレースヴェルグ級宇宙駆逐艦/移動力3・索敵4
あの
やはりポイントはニーズヘッグにない艦載機能×2。
これでユニットHEX4-攻撃回数1-艦載2=戦力ロス1となり、戦力ロス3(ユニットHEX4-攻撃回数1)だったニーズヘッグとは雲泥の差に。
移動力3は戦艦最速の足なので、戦闘機を中心として機動力を活かしたい編成の時には役に立つ。
他の移動力3は
・揚陸艇:要は足が早くなってデコイが無くなったヨルムンガンド。足の遅い戦闘機を運搬できるが、本体に戦闘力はない。まぁ、友人との話で聞くだけでまだ使った事ないんですが(・ω・;。
・駆逐艦:コイツ。単騎でも戦闘可能でHEXも小さめ。ただし艦体全体に当たり判定があるので集中砲火には弱い。
・巡洋艦:ヴァルナガンド級など。主砲・艦首砲を備え、戦艦に迫る戦闘力を保有。反面サイズが大きく小回りが利かない。
となっている。使い分けが重要。RTTは基本的に戦闘機が強いゲームなので(元ネタから言えば当然でしょうが)、巡洋艦を持っている現在でも、出撃HEXを圧迫しない機動戦艦として出番は多くなると思われる。
足が遅いヨルムンガンド等と異なり、ピンチのユニットを迎えに行って格納できるのも強み。
ミッション12で入手『浮遊コンテナ』で新開発できるユニット
・RXwf-12クロス・ザ・ルビコン武装試験機/移動力3・索敵2 +フレキシブル・フォース
RXwf-10アルバトロスからの発展機。性能は殆ど変わらない。……いや、変われよ。
その変更点は
波動砲・フォースレーザーの威力強化
燃料量減少・バルカン削除・ミサイル弱体化・黄色レーザーが迎撃専用武装化……アレ、弱くなってね(;゚Д゚?
資源的にもこの機体にエーテリウムを投入した上でフォースが「テンタクル・フォース」の使い回しが不可なので、専用の『フレキスブル・フォース』をバイドルゲンを消費して新開発しないといけない、と無駄が多い。
アルバトロス同様、加入するタイミングがもっと早かったら……と言う機体。
格好良いけどね(´∀`!
原典はR-TYPE FINAL……と、見せかけて機体の設定は違うが更に元ネタはアイレムのSTG『X-マルチサプライ』の様子。
エイリアンに寄生された女性(と、言っても既に死体。ついでに老年の方と、お色気要素は皆無。グロ要素と言う意味ではお子様お断りかもしれませんが)の体内に侵入、エイリアンの親玉を倒すというSTG版『ミクロの決死隊』みたいな話。
何気に初めて触ったアイレムのゲームってコレなんですよね。小学生低学年の頃、親が使ってたビデオ屋にこの筐体が置いてあって、親がビデオを選んでる間、貰った100円を握り締めてこのゲームの前へと走るのがお約束でした。……今考えると他のゲームもあったのになぁ。何故コレを選んだ過去の自分(;´Д`)後悔はしてませんがw
余談はさておきR-TYPE STG世界のクロス・ザ・ルビコンはイタリア北部を流れる「ルビコン川」が語源。ユリウス・カエサルの有名な一言『賽は投げられた』はこの川を越えた際(当時、軍勢を率いてこの川を越えることはローマへの反逆とされていた)の言葉ですね。
転じて「禁忌」「一線を超える」「後戻りできない」等の意味を持つ。
Team R-TYPEが『バイド兵器の限界=ルビコン川』を超える為に開発した機体。その結果、R戦闘機は『バイド』をフォースでなく機体にまで利用・応用して行く事になる。
まさに『禁忌』を超えた先と交わる契機を作ってしまった機体。
禁忌だって自覚してんなら誰か止めろよ。とは思いますが(;゚Д゚。
・Rr2o-3-2工作機2号機汎用工作機/移動力2・索敵2
コンテナとドッキング、2HEXサイズになった工作機。機能はそのままに採掘速度・採掘可能量が2倍以上になった。
資源が集まるよ! やったね工作機! ……とは言いがたいのがこのユニット。
最大の問題は2HEXユニット→艦載が出来ない点。おかげで
・まず邪魔。出撃2HEX分の戦力を犠牲にしないと出撃自体出来ない。
・工作機は艦載→戦艦移動→出撃で移動力を水増しできたが、コイツはできない。
・2HEXと言うサイズのせいで細い縦道に入れない。
・艦載できないので荷を下ろせない。
等の問題を抱えてしまった。採掘速度は早いので、特定のマップでなら需要はあるが。
前作同様、稼ぎプレイをしない人には何の魅力もない機体だろう。今回はエーテリウムが貴重化しているし……。
同ミッションクリア『陽電子砲』で新開発できるユニット。
・UFBS-010ヘイムダル級宇宙戦艦/移動力2・索敵7
地球軍を代表する大型戦艦。広大な索敵範囲に主砲・艦首砲・ミサイルを装備したそのサイズ、戦闘力はまさに『戦艦』と呼ぶに相応しい能力を持つ。
前作では地球軍1周目最強の旗艦。説明文だと「引退寸前の旧型」らしいが、そんな事など微塵も感じさせない素敵な強さ。
弱点は旧型故か、移動力2のユニット(主にフォース)が戦艦下部にしか出撃できない点。旧型=フォース開発以前の戦艦、と言うことなんだろうか。R戦闘機+フォースの運用についてはヴァルナガンド級の方が一つ上。
まぁ『宇宙戦艦』カテゴリの戦艦は開発が進んでもこの仕様はそのままなんだが。別に旧型だから、と言うものでもないのか?
あ、最大の弱点はHEXが大きすぎてそもそも出撃できない場合がある点。
まぁ、こればかりは仕方がないが。
クリア報酬の『陽電子砲』はコイツの艦首砲=ブルドガング砲。3ターンチャージにも関わらず射程7・威力180オーバーと言う化け物兵装。使う分には心強いですが(´∀`。
他のユニットにも言えますが、RTTシリーズは一部ボスユニット以外、殆どのユニットを自分で使えるのが面白い点。
原典はやはり北欧神話、光の神。ギャラルホルンと言う角笛を持つ。
この笛が鳴り響いた時こそ、ラグナロクの始まりである。
ミッション12で新登場した敵ユニット。
・TL-2A2ネオプトレモス人型接近戦機/移動力2・索敵2
っていうか、コイツはミッション11で登場しましたが。前作から続投のユニット。
……アキレウスから開発され、ビームサーベルがビームホークになっている。緑色で斧の人型兵器……これなんてジオン軍主力MS?
性能は基本的にアキレウスとそのまま。武装の威力こそ上昇したが、他のユニットのフォローがないと活躍できないのは一緒。
人型近接機は射程1しかないが、反撃のみのフォースと違い迎撃が可能。この点を活かしてこそ人型兵器使いの道が開ける、と言うもの。
ま、地球軍でプレイしている今回は敵なんだが(・ω・`。
出典のR-TYPE FINALではフォースの着脱によって戦闘機状態と人型の可変機だった。
・REAW-1パワード・サイレンス電子戦機/移動力4・索敵3
夜目ことミッドナイト・アイから派生する索敵機……の、割りに索敵性能はむしろ低下。が、この機体の本領は新たに装備された電子戦。これにより新たに『ジャミング』と言う力を得た。
『ジャミング』は敵の索敵を妨害することで、敵の索敵範囲内に居ても「未索敵状態」にする事が出来る。ZOC範囲=目視された場合は効果が無効化されてしまうが、ここに他の攻撃ユニットを設置しておけば「未索敵状態の敵に接触=反撃」が可能。なんとも
この機能を活かせばチャージ完了した機体を敵の目から隠しつつ接近させる、と言った行動も可能。革命軍後半を後ろから支える名機体。
原作STGではやはりR-TYPE FINALからの登場。R9E系列の夜目→梟→蜜月が円盤型レドームを採用しているのに対し、電子戦機R9ER系列は球状のレドームを採用している。
『パワード・サイレンス』→『アンチェインド・サイレンス』と開発されるER系のネーミングは
『沈黙』がテーマなのだろう。
・Rw-11Bピース・メーカー高機動機/移動力5・索敵3
A型のフューチャー・ワールドに対するB型。RTTにおいての性能はどっこいどっこい。
エーテリウムを投入して回避率が2%上がるだけ、と言う凄い悲しい機体。
フューチャー・ワールド自体が優秀なので、決して弱い機体ではないのだが……。
原典における登場時期はA型である未来と同じくR-TYPE⊿。しかし量産機だったフューチャー・ワールドはあっさりと敗北、バイドに乗っ取られて敵ザコとして登場したのに対し、コチラは『R-TYPE⊿/サタニック・ラプソディー』の裏で起きていた事件『デモンシード・クライシス』を描いたゲーム『ギャロップ』の自機=主人公機。
「サタニック・ラプソディー」=バイドの侵略によって軍機能が麻痺、試作機3機だけを頼りに軍がバイド本体を相手していた間、軍隊不在の地上ではバイド被害が拡大する一方。その地上の騒乱を軍では無く民間武装警察が解決した物語こそ「デモンシード・クライシス」である。
そのため愛称は「パトロールスピナー」と「石川県警」。
前者は元ネタ『ギャロップ』当時の名称。
後者はアイレム本社が石川県に存在し、(R-TYPE⊿のステージ1は日本)ピース・メイカーが軍ではなく警察供与されていた機体だから、と言うネタ呼称。
ちゃんと白黒のパトカーカラーでパトランプも付いている。原典では都市部戦を想定しているため波動砲では無く「ロックオンビーム」を装備していたのだが……なぜかRTTの世界ではこの後継機となる『トロピカル・エンジェル』からの装備となっている。
性能と言い設定と言い、R-11系統の中で哀しみを背負っている機体。
・UFCV-014ヤールンサクサ級宇宙空母/移動力2・索敵7
地球軍を代表する宇宙戦艦・ヘイムダルに対し、コチラがグランゼーラ革命軍を代表する宇宙空母。単体の武装はバルカンのみ、しかも自分自身の図体が邪魔で後方にしか発射できないガッカリ仕様。
が、それはこの戦艦の弱点足り得ない。この戦艦の特筆すべき能力はやはり艦載能力。
その数なんと8機! サイズ9HEXと巨大なサイズにも関わらず戦力ロスはたったの1。
(さすがにサクサ自体を戦力計算するのは無謀だろう)
艦載する戦闘機がヤールンサクサの武器であり、盾であると言える。索敵7はレーダー代わりとしては十分な能力であり、索敵機の分を戦力に回せる、と考えれば戦力ロス0とも言える。
開発が進めばさらに艦載数が増え、自衛用のジャミングも獲得する(らしい。聞いた話だ)、
まさに革命軍を象徴する戦艦。
……プレイヤーが使う分には、だが。艦載能力を活かさないCPUにとっては単なる壁程度の意味しかないようだ。まぁ、地球軍でプレイしてる現状ではむしろ助かるけど(´∀`;)w
とりあえずヨルムンガンド級を作成、ソルモナジウムを一気に枯渇しつつも戦いは続く!
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